2022.11.22 [火]

【ビジネスや学びの場にロジャーという選択肢】

補聴器には、補聴器本体だけでなく“周辺機器”というものがあります。

周辺機器は、補聴器だけで聞き取りが難しい場面や補聴器の補佐としてその機能をより発揮してれるもの。


音量やプログラム変更ができるリモコン、テレビの音を聞こえやすくしてくれる機械、声を拾うマイクなどさまざまあるのですが

中でも今回ご紹介するのは、“フォナック補聴器ロジャーシステム”


複数の人が同時に話す場所や、音が反響しやすい会議室、教室、広い会場や離れた場所で、より快適な聞こえをサポートしてくれます。

なぜこのロジャーを紹介したいかというと、何を隠そう、わたしがこの機械になんだか苦手意識があって。

このブログを書くことにより、苦手意識を払拭しようという魂胆です :-P


さて、このロジャーですが注意点が1つ

電波を使用するので、心臓ペースメーカーをお使いの場合は、ご購入の前に必ず専門医にご相談をお願いします。



では!

まずロジャーには、送信機(音をとばす機械)と受信機(音を受け取る機械)が必要です。

送信機も大きく2種類あり、【遠距離対応マイク】と【近距離対応マイク】があります。


【同じネットワーク内で使用できる送信機

遠距離対応マイクは最大35台。

短距離対応マイクは最大10台。


【同時に話ができる台数】

遠距離対応マイクは最大2台。

短距離対応マイクは最大1台。


【距離】

遠距離対応マイクは約20m。さらに!距離延長周辺機器:ロジャーリピーターを使うと、1台あたり40mも延長可能 8-O

短距離対応マイクは約15m。


【使用場所の例】あくまでも例です~

遠距離対応マイクは、学校、講堂、体育館など。もちろん自宅や車内でのご家族との会話も!

短距離対応マイクは、職場(大人数の会議、セミナー研修、リモート会議)、周囲が騒がしい場所での会食、駅やビルなど騒音環境での外出、会話など。

ロジャーによっては、話し手の位置がわかるので複数人の会話でも言葉の認識をさらにサポートする機能も付いています。

頭いい~!


【押さえておきたい3つのポイント】

①国内で販売されているほぼすべての補聴器/人口内耳に対応している!

②ロジャーのワイヤレスマイクから音を届けることのできる“受信機”の数は無制限!

③独自のテクノロジーで、僧院を効率的にカット!

(指向性マイクロホン/自動音量調節/デジタル騒音抑制)


写真はどちらも近距離対応マイク。

そして、忘れちゃけいけないペアで大事なサポーター、受信機。


受信機は、基本オーデオシューが必要!

フォナック補聴器専用で、そのオーデオシューが不要なデザイン一体型受信機。

耳あな型や人口内耳に対応している受信機、ロジャーネックループ。

フォナック補聴器以外の他メーカーの耳掛け型補聴器や人口内耳にも使用できるロジャーエックス。(オーデオシューと併用)

などがあります。


聞き逃せない会議や、学びの場、もちろん普段の生活の中にも、ロジャーに限らずほかの周辺機器も含めて

気軽にご相談ください。


ロジャーの使用イメージここから動画がみれます♪


投稿:榎本


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